<aside> ℹ️ WWA Wing v3.9.0 で、新しい $if マクロが誕生しました。 新しい $if マクロは $if - $else_if - $else -$endif をご覧ください。 新しい $if マクロが導入されても、この $if マクロは引き続き使えます。( $if に 2つ以上のパラメータを与える (イコールより右側にカンマが存在する) と、こちらの $if が適用されます)

今後もこのマクロは使用可能とする予定ですが、名前を変更する可能性があります。

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書式

<aside> ⚡ $if=A,OPE,B,ID1,X1,Y1,TYPE1,ID2,X2,Y2,TYPE2

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パラメータ 必須かどうか 値の制約 説明
A 必須 0 以上 255 以下の整数 比較対象のユーザ変数の番号 (左辺)
OPE 必須 下記のいずれかの文字列
==, !=, >=, >, <=, < ==: ユーザ変数 A の値と ユーザ変数 B の値が等しい
!=: ユーザ変数 A の値と ユーザ変数 B の値が等しくない

=: ユーザ変数 A の値は ユーザ変数 B の値以上である : ユーザ変数 A の値は ユーザ変数 B の値より大きい <=: ユーザ変数 A の値は ユーザ変数 B の値以下である <: ユーザ変数 A の値は ユーザ変数 B の値より小さい | | B | 必須 | 0 以上 255 以下の整数 | 比較対象のユーザ変数番号 (右辺) | | ID1 | 必須 | 0 以上の整数 | 比較結果が正しい場合に配置される物体・背景パーツの番号 | | X1 | 必須 | 0 以上の整数 | 比較結果が正しい場合に配置されるパーツの配置先 X座標 | | Y1 | 必須 | 0 以上の整数 | 比較結果が正しい場合に配置されるパーツの配置先 Y座標 | | TYPE1 | | 0 または 1 | 比較結果が正しい場合に配置されるパーツの種別 0 または省略時: 物体パーツ 1: 背景パーツ | | ID2 | | 0 以上 255 以下の整数 | 比較結果が異なる場合に配置される物体・背景パーツの番号 | | X2 | ID2 がある場合必須 | | 比較結果が異なる場合に配置されるパーツの配置先 X座標 | | Y2 | ID2 がある場合必須 | | 比較結果が異なる場合に配置されるパーツの配置先 Y座標 | | TYPE2 | | | 比較結果が異なる場合に配置されるパーツの種別 0 または省略時: 物体パーツ 1: 背景パーツ |

概要

番号 AB ユーザ変数を比較し、大小に応じて異なるパーツ出現処理を実現できます。

<aside> ⚡ $if=100,==,101,10,20,30

</aside>

ユーザ変数 100 番 と ユーザ 101 番が同じ値の場合に、物体パーツ 10 番 を (X, Y) = (20, 30) に出現させます。異なる値の場合は配置処理をしません。

<aside> ⚡ $if=100,==,101,10,20,30,1

</aside>

ユーザ変数 100 番 と ユーザ 101 番が同じ値の場合に、背景パーツ 10 番 を (X, Y) = (20, 30) に出現させます。異なる値の場合は配置処理をしません。

<aside> ⚡ $if=53,>=,109,10,20,30,0,40,50,60,1

</aside>

ユーザ変数 53 番の値 が 109 番の値以上であれば、物体パーツ 10 番を (X, Y) = (20, 30) に出現させます。ユーザ変数 53番の値が 109番の値未満であれば、背景パーツ 40 番を (X, Y) = (50, 60) に出現させます。