書式

<aside> ⚡ $parts=ID1,ID2,TYPE,THIS_SIGHT

</aside>

パラメータ 必須かどうか 値の制約 説明
ID1 必須 0 以上の整数 置換前のパーツ番号
ID2 必須 0 以上の整数 置換後のパーツ番号
TYPE 0 以上の整数 0: 物体パーツ 【省略時】
1: 背景パーツ
その他の値は 0 として扱われます。
THIS_SIGHT 0または1 0: マップ内全体を置換【省略時】
1: 現在見えている範囲内を置換
その他の値は 1 として扱われます。

概要

マップ内に存在する、特定のパーツを、別のパーツに置き換えます。

現在表示されているマップ内でのみ実行するか、マップ全体で実行するかを選べます。

スタンダードマップの説明

パーツ置換マクロ「$parts」 でマップ内のパーツを置換できます。 「=」のあとに置換する元のパーツの番号、「,」カンマで区切って 置換後のパーツ番号を記述します。 次に物体なら「0」を(省略化) 背景なら「1」を記述します。 現在表示れているマップ限定なら、そのあとに「1」を追加します。

無指定なら、パーツ置換マクロは マップ内のすべてのパーツに対して有効です。 画面外のパーツも置き換わります。 例として下の物体パーツ番号209の旅人を207番のパーツに置き換えます。

置換マクロは背景パーツの置き換えもできます。 パーツ番号の指定のあとに「,1」を追記します。 この例では背景パーツ番号70の道を2番の花畑に置き換えています。 画面外のパーツも置き換わることを確認してください。

<aside> ⚡ $parts=10,0

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マップに存在する物体パーツ 10 番をすべて消去します。 TYPE が省略されているため、物体パーツであり、 THIS_SIGHT が省略されているため、マップ全体が対象となります。物体パーツ 0 番は、物体パーツが存在しないことを示すものでもあるため、すべての物体パーツが消去されることになります。

<aside> ⚡ $parts=10,20,1,1

</aside>

現在見えている範囲の背景パーツ10番を20番にすべて置き換えます。現在見えていない範囲の背景パーツ10番はそのまま残ります。